66年前の今日8月9日は、長崎市に原爆が投下された日です。たった一発の原子爆弾で当時の長崎市の人口2/3の人々が死傷されました。
 今日の平和集会は、戦争の持つ非人間性と恐ろしさ、悲惨さを知らせ生命の尊さと平和について深く学ばせると共に、平和を守り戦争や差別を許さないというねらいのもとに行いました。
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 語り部として、永田さんを招いて当時の話をしていただきました。原爆投下前後の様子の違いや学校の友達を亡くされたことなどと、どうして語り部になったのかという永田さんの思いを子どもたちに伝えられていました。子どもたちもプロジェクターの写真を手掛かりに頭の中でイメージをしながら真剣に聞いていました。
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 永田さんの講話の後、平和への祈りを込めて全校で「青い空は」を歌いました。
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 そして、児童代表の6年石司君が「永田さんが思い出したくないつらい体験を私たちのために語ってくださってありがとうございました。これからも、友達を大事にします。」という感想を述べ、感謝の気持ちを永田さんへ伝えました。この平和集会を通して、原爆の脅威・悲惨さを受け継いだことで、さらに平和を意識して行動していく東っ子になるでしょう。
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