東浦小学校の芝生広場に暗号のように浮かび上がる土。モグラさんが活発に動き回っているようです。昼休みに「このモグラ塚はどこまで続いているのかな?」とスコップ片手に眺めていますと・・・。「校長先生!僕たちもモグラ探検隊に入りたいです。」と、2・3年生が数名、集まってきました。「モグラ探検隊?」いつの間にか探検隊が結成され、モグラの調査をすることになりました。「校長先生!こっちにもモグラの巣があります。」「来て来て!こっちにもあるよ。」と、「モグラ探検隊」がモグラ塚で足を取られてけがをしないようにと、掘っては埋める、掘っては埋めるという作業を行いながら、踏み固めてくれていました。

 

ペットボトルで風車を作り、地面への振動を送りながら、モグラ対策を行っていますが、モグラさんの数が多いのでしょうね。休み明けの芝生広場にはあちらこちらにモグラ塚ができています。子供たちと観察しながら、新上五島町に住む生き物のこと、生態系など、自然の中で自主的・自発的に学ばせていきたいと思います。 

 

モグラ塚・・・どこまで続いているのでしょうね!(^^)!