運動会モードの学習リズムが終了し,日常モードが戻ってきました。運動会を成功させた自信を土台にして,さらにステップアップしていく1学期の後半です。
運動会終了まで実施を待っていた「縦割り清掃」も本日スタート。1年生から6年生までが1つのチームを作って,6年生班長のもと清掃活動に取り組みます。異学年集団で活動することは,様々な教育的効果を生みます。高学年は,下級生を教え導くことによって,責任感とリーダー性を培います。下級生は,集団で行動するためのルールを身をもって知り,上級生の姿に将来の自分を重ねます。
最初はうまく機能しなくても,活動を重ねることによってチームとしての質が高まっていくのです。
清掃終了時には,班長が縦割り清掃日誌をつけ,今日の活動を振り返ります。班長は,そこから次の活動の課題を見つけ,下級生を伸ばしていくのです。そのためには,自分自身がきちんとできなければなりません。そうやって,自分を律しながら高め,やがて信頼されるリーダーへと成長していくのですね。