3年生国語の研究授業が行われました。説明文を読み取り,説明の巧みさを学び,それを書く活動に結びつける複合単元学習です。教材文は「すがたをかえる大豆」です。
これが,単元の学習計画です。まずは,教材文の組み立てや内容,説明の工夫を学んでいきます。
説明文を「はじめ」「中」「おわり」の3つに分けます。今日は,「中」の部分の読み取りです。
これが,本時の学習のねらいです。説明のポイントをつかむことが最終目標です。
まずは,「中」の部分の全員音読から。3年生の音読は抑揚があって,とっても上手です。
最初は,全員で「つなぎ言葉」「おいしく食べる工夫」「食品」「作り方」の項目ごとにまとめ,ワークシートに書いていきます。
担任の先生の指導にも熱が入ってきます。とっても活気のある授業風景です。
最初の3つの段落の読み取りは,無事終了。残りは,個人活動となります。
早くできた子は,お友達とまとめ方を比べます。同じ答えかな?
自分のまとめた考えを発表します。とっても積極的です。
発表も元気にできました。「中」の部分の読み取り・まとめは完了です。
元気な3年生らしい,活気のある45分。参観の先生方からも笑い声が聞こえてきました。あまりに読み取りとまとめに集中・白熱し過ぎて,「中」の部分の書き方の良さや工夫をつかむという最終目的までは到達できませんでした。きっと,次の時間,またまた元気に書き方の「ひみつ」を探ることでしょう。
単元最後には,前半に学習したことを生かして,「食べ物のひみつブック」をつくる計画です。