東浦小の本年度の心を見つめる教育週間は,6月15日(月)~21日(日)を設定しています。そこに向けて,昨日,大きな2つの会議が行われました。

 1つは,教育週間の目玉行事である「老人会との交流会」の事前打ち合わせ会です。各地区の老人会長さん方にお集まりいただき,実施の内容や方法,役割分担などを話し合いました。「七夕かざり作り」や「グランドゴルフ」「ペタンク」などを,老人会の皆様と子ども達が一緒に行う交流活動です。老人会長さん方から快くご承認いただき,今年も楽しい交流会が実施できます。子ども達もとても楽しみにしている行事です。6月18日(木)の午前中に実施します。
 今年は,交流活動後に「交流給食」も行いたいという学校側の要望も,温かくご了解いただきました。世代を超えた楽しい交流ができると思います。老人会の皆様,どうぞよろしくお願いいたします。

 もう1つの会議は,「いじめ防止等対策委員会」です。校長・教頭をはじめ職員メンバーに加え,外部委員として町の「いじめ等対策支援員」「こころねっこ指導員」「PTA会長」の3名に入っていただき,東浦小からいじめを生まないための取組や対策について意見交換しました。
 学校側の日常的な取組に対して,外部の目でご意見をいただき,実効性のある取組へと発展・充実させていくための会議です。
 心を見つめる教育週間中,「道徳授業公開」後に保護者懇談会が予定されています。今回の議題は「いじめ問題」です。その際,どういう形で意見交換を行ったらよいか等,たくさんの貴重なご助言をいただきました。いじめを起こさないために,「子ども達にどんな力をつけていくか」。各担任と保護者の皆様が,この視点で話し合っていただければと思っています。

 教育週間中は,命の大切さを学ばせるために,「本の読み語り」や「避難訓練」なども予定しています。また,PTA主催の球技大会や育成会による行事も計画されています。期間中は終日,学校を開放いたしますので,たくさんの保護者の皆様,地域の皆様に,ご来校いただきたいと切に願っています。