今日は、高学年の家庭科の学習に栄養教諭をゲストティーチャーとしてお招きし、多くのことを教えていただきました。
4時間目。6年生の家庭科の学習です。
五大栄養素についての復習をした後、調理方法についての発表です。
「焼く」「蒸す」「煮る」「炒める」など、子供たちから出されました。
ここで栄養教諭の登場。子供たちから出なかった調理方法を一つ。
それは・・・「和える」でした。
さあ、ここから本時の学習に入ります。
めあては、「条件に合わせて、栄養のバランスのよいこんだてを考えよう。」です。
条件とは、一つ目が「じゃがいもを使うこと」。そして、「朝食を準備する」や「体調がよくない時のやわらかい食事をつくる」などの場面設定から一つ選んで考えるということです。
子供たちは、自分で選んだ場面に合わせてこんだてを考えます。時には、栄養教諭のアドバイスをいらだきながら・・・。
さて、どんなこんだてができたのでしょう。調理実習が楽しみです。
5時間目。5年生の家庭科の学習です。
めあては、「おいしいみそ汁のつくり方を考えよう。」です。
栄養教諭が用意した二つのみそ汁を飲み比べ、違いを考えます。
一つは「だし」を使ったもの。もう一つは「だし」を使っていないものです。
自分なりの気付きを発表した後で、「だし」の種類やそれぞれの良さを教えていただきました。
5年生も、次の調理実習では、きっとおいしいみそ汁を作ることができるでしょう。
どちらの学習も、ふだんの生活に、そして大人になったときに役立つものです。御指導いただいた先生に感謝です。ありがとうございました。