先日のブログで「4年生がサンショウウオを発見‼」と紹介いたしました。ネットでいろいろ調べてみましたが、よくわかりませんでした。m(_ _)m。サンショウウオにも特徴があるそうですが、素人の私では、どの品種のサンショウウオなのか、見分けがつきません。そこで、上五島高校で生物を教えていらっしゃる松本先生に調査依頼をしました。調べていただいたところ、「カスミサンショウウオ」のオスということがわかりました。

「カスミサンショウウオ」は、普段は山で生息し、産卵の時期に川辺に降りてきて、また、山に帰るのとのことでした。以前はたくさん目にした方も多くいた「サンショウウオ」のようですが、今は数も少なくなっているみたいです。この「カスミサンショウウオ」は絶滅危惧種Ⅱ類に入るらしいです。(観察用水槽の中の草や泥などの環境は4年生の子供たちが調べて、サンショウウオが生息しやすい環境をつくっていました。)4年生のみなさん!観察が済んだら、また山に返してあげることにしましょうね。

最近では、めったに見られないサンショウウオでしたので、見つけた子供たちは「新種のサンショウウオ 大発見‼」と思ったのではないでしょうか!(^^)!

今回は「大発見‼」とまではいきつきませんでしたが、「興味を持つ」「調べる」「わかるまで追究してみる」そんな「学び」ができました。子供も教職員の私たちも、「わからない」で終わらせず「知る喜び」を味わうことができました。(上五島高校の松本先生!お忙しいところ、相談に乗っていただきありがとうございました。)