【サイバーセキュリティ対策 講習会】

奈留高校の3年生4名が東浦小学校を訪れ、インターネット・SNS・情報流出・ネット被害など「サイバーセキュリティ対策」について、講習会を開いてくれました。

  

「オンラインゲーム・SNSの怖さ」「ゲーム依存になってないかな?」「誹謗中傷は犯罪!」「知らず知らず課金をしてしまって大変なことに・・。」など、高校生の実体験も交えながら、小学生にもわかりやすく伝えてくれました。小学生と年齢が近いからでしょうか、高校生の話す言葉に「うんうん、それ、ある」「やったことある!」と反応よく答えていました。

【子供たちの感想】

・「知っては いたけど、今まではもっと簡単に考えていました。今日の講習会を聴いて、SNSはとても怖いものだと思いました。」

・「SNSで他の人の情報を聞き出してから誘拐をしたりする人がいるんだなと思い、気をつけようと思いました。」

・「スマホのことを話してもらいました。スマホは怖い影響を与えることも知りました。ゲームをするときは気をつけなくちゃ。」

感想を聞きながら、高校生が、「親の携帯でゲームをし、早くクリアして、次の画面に行きたい子が、勝手に課金してしまった。」「こんなことな~い?」と優しく声をかけると、子供たちから「あるある。早く次の面に行きたいもん!」という声も・・。聞きながら、「親の知らないところで・・・もしかして・・・。」という危険性も感じ取れました。そういう事例も交えながら、たった1時間でしたが、高校生は、わかりやすく小学生に話してくれました。私たち教職員も聴いていましたが、子供たちだけでなく、保護者のみなさんにも御案内し、一緒に聴いてほしい内容でした。

奈留高校のみなさん!教えに来てくださりありがとうございました。

 

【クリーンセンター・浄水場見学(4年生)】

 

 新上五島町で出るゴミを処理してくれている「クリーンセンター」4年生の子供たちは、たくさんの焼却ゴミを目にし、実情を知ると共に「ゴミを少しでも減らせないかな。」と真剣に考えていました。 また、クレーンなどを動かす機械を扱わせてもらいながら、ゴミステーション→ゴミ収集車→クリーンセンター→焼却までの一連の流れについても学んでいました。

 

浄水場では、みんなが飲んでいる水が、どのような工程できれいになっているのか知ることができました。

 

現地で教えてくださった町役場の方々、ありがとうございました。

 

【長崎大学の学生さんとの交流(遠隔放課後学習支援事業)】

 

本日(10月17日)から始まった「長崎大学の学生さんとつながる交流事業(遠隔放課後学習支援事業)」の様子です。今回、3・4年生を対象に呼びかけたところ、たくさんの子供たちがこの事業に参加してくれています。リモートで大学生から宿題等のアドバイスもいただけ、年数回のちょっとした時間ではありますが、子供たちにはメリットがたくさんあると思います。

 

本日、参加した2名は「楽しかった。お話できて嬉しい。」「次はいつかな。また教えてもらいたい。」と感想を述べていました。東浦小学校に係ってくださる大学生は5名いて、「学校の先生になる」ために、勉学にいそしむ「教育学部の学生さん」です。子供たちは勉強を教えてもらったり、コミュニケーション能力を高めてもらったりしています。大学生にもメリットがあり、遠隔ではありますが、子供たちと関わり、直に教える体験を通して、「3・4年生ってこんなことを考えているんだな。」「3年生って子供と思っていたけど、しっかりしているな。」などの子供の実態把握や授業力の向上、指導力の向上などがあげられます。

12月上旬まで、大学生との交流は続きます。実り多き交流(学習支援)になるよう、学校でも支援し、見守っていきます。 サイバーセキュリティでお世話になった奈留高校の生徒さんもそうですが、長崎大学の学生さんとの取組も、全てが「つながり」によって生み出されています。様々な「つながり」によってより良い教育を届ける。これらの素晴らしい取組を通して、子どもたちの学びを更に深めていきたいと思います。