昨日,授業参観の機会を活用して,5,6年親子合同の「メディアとの適切な関わり方」についての学習会を開きました。9月初旬,PTA対象の同研修会を開きましたが,高学年の子ども達,そしてもっと多くの保護者の方に聞いてもらいたいという思いから,本年度2回目の研修会を計画しました。
講師は,前回に引き続き町メディア指導員の方にお願いしました。携帯やスマホ,タブレット,パソコンだけでなく,ネットゲームにも焦点を当てて詳しく説明していただきました。
5,6年の子ども達,そして保護者の皆様も一緒に始めの挨拶。「よろしくお願いします。」
2人の小学生の父でもある指導員さん。ご自分の経験も合わせて,分かりやすく教えてくださいました。
本研修のテーマです。子ども達にとっても,保護者にとっても,大切な学習テーマです。
導入は「ゲーム」の話から。事前調査でも,ほとんどの子どもがゲームで遊んでいます。
子ども達も各種資料を凝視し,集中して説明を聞いています。
ネット依存についての説明です。どんなに多くても,一日一時間が限度のようです。
ネット動画サイトについての説明もありました。これにはまると,依存度がグーンと上がるようです。
人と人との直接的なコミュニケーションは大切です。学校でも,家庭でも,しっかりと育てていかなければならないと痛感しました。
悪質な書き込みは犯罪です。いじめ等の助長にもなりやすく,子ども達には絶対させてはならないことです。
まとめとして,保護者がきちんと管理すること,そして,問題発生の場合は責任を取らなければならないことを強調されました。
ネットトラブルによる子ども達の問題行動が激増しています。我々大人は,自らしっかり学び,危機感をもって子どもたちに使い方を指導していく責任を負っています。今後も,情報交換しながら学習を進めていきましょう。