11月15日(水)授業参観がありました。

 1年生は生活科で「見つけたあきであそぼう」の学習で物づくりに取り組みました。どんぐりでやじろべえを、箱でどんぐり転がしを、ナイロン袋で秋の洋服をお父さんお母さんに協力してもらいながら作っていました。アドバイスをもらってよいものを作ることができたようです。

 2年生は、かけ算の文章問題に取り組みました。問題文を読み、何×何なのか図を描きながら解いていました。3年生は、はかりが無い中で、物の重さの順番を調べていました。天秤と一円玉やブロックを使って何とか順番を決められたようです。

 4年生は理科で、「物の温度と体積」の学習でした。子どもたちは瓶の上に置いた一円玉が動き出しびっくり?していました。なぜ、動いたのか、空気が関係していると予想を立てていました。 石鹸水をビーカーに張り、温水と冷水に入れて変化を調べました。温めると体積が大きくなることを発見したようです。

 5年生は家庭科で、食品を主な栄養素ごとにグループ分けをしました。「魚は?」「こんにゃくは?」いろいろ迷いながら、食品の秘密を理解したようです。6年生は学活で「学級レクレーションをしよう」の話し合いました。学級会に慣れている6年生。クリスマス会などをすることに決まったようです。

 その後、体育館で親子参加の学校保健委員会「子どもロコモ」の講演会を講師に上五島病院の理学療法士の方を迎えて行いました。

 講師の先生から、年齢と共に骨や関節などの運動器の働きが衰えていく状態を「ロコモ(ロコモティブシンドローム)」といい、子どもの運動器の働きが低下している状態のことを「子どもロコモ」ということを教えてもらいました。実際に体を動かしながら片足立ちなど5つの動きでチェックを行いました。その後は肩甲骨を意識しながら腕を動かすなど、運動機能を改善するための動きを親も子も職員も行いました。自分が何ができにくいかわかりました。これからの生活や体育の中に生かしていきたいと思います。

 保護者の方にはその後学級懇談会など、午後の時間いっぱい関わっていただきました。子どもたちは保護者の皆さんから見ていただき、明るく頑張っていたと思います。今日はありがとうございました。