朝夕の冷え込みから、徐々に秋らしさを感じる季節となりました。大成功の「はまじんちょう祭り」を経て、子どもたちは「表現」することへの自信を高め、若松中央小学校の学校教育目標「大すきいっぱい若松中央っ子~夢(かしこく)・表現(ゆたかに)・チャレンジ(たくましく)」の具現化が図られてきていることを感じています。いつも子どもたちや学校を支えていただいている保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございます!
さて、大きな行事を終え、子どもたちの学びの姿もさらに充実しています。
10月24日(木)、本日の2校時の理科の授業の様子です。5年生の「流れる水のはたらきと土地の変化」の学習のまとめレポート発表会の様子です。子どもたちが実験して学んだことやインターネットでの調べ学習を通して得た情報などをもとに、一人一台端末のスライド機能を用いて作成したレポートの内容を発表しています。今日は、学びの振り返りの意味も込めて6年生にも参加してもらいました。「浸食・運搬・堆積」のキーワードや「上流・中流・下流の水の流れや川幅、石の形の違い」についてもしっかりとまとめられてあり、学習内容が正しく理解できていることが伝わってくる発表となり、6年生の子どもたちからも賞賛の言葉が飛び交いました!高学年の子どもたちの表現力は、このような日々の授業の積み重ねによって高められていくと思います。素晴らしい発表と、それに向けた準備をしっかりと整えてきた5年生に大きな拍手!
子どもたちが頑張っているのは、授業時間だけではありません。放課後にも充実した学びが展開されています。
昨日の放課後学習の様子です。〇〇君と〇〇さんが初めての遠隔放課後学習支援に臨みました。今回つながっている大学生2名は2回目の支援です。ただし、前回とは子どもが変わっています。はじめましての子どもたちです。しかし、2回目となるとやはり子どもたちへの言葉かけが変わってきます。支援の方法にも幅が出てきます。少し緊張気味だった子どもたちも、徐々に慣れ、会話も弾んできました。二人とも早めに宿題が終わったので、最後の5分間は、「いろいろ話したい!」と子どもたちの方から大学生に伝え、日頃の学校の様子などを楽しく話していました。画面越しといこともあり、はじめは目も合わせられなかった子どもたちが、たった30分の中で大きく変わっていく様子から、この学習支援の大きな意味を感じます。また、大学生たちにとっても教師を志す者として、このような機会は大変貴重です!子どもと大人が一緒に成長していくこの事業に感謝ですね!
放課後学習を充実させているのは二人だけではありません。遠隔支援を受けていない子どもたちは、自分たちでしっかりと学んでいます。私は、遠隔の様子や他の子どもたちの様子を行き来しながら見ていましたが、いつ見に行っても静かに集中して取り組んでいました!さすが若松中央っ子です!頑張っている子どもたちに大きな拍手!