10月21日(月)、今日は16日(水)から離島実習に来ていた2名の実習生との最後の1日でした。

これは、19日(土)のはまじんちょう祭り後、午後の2人の様子です。今日の1校時と2校時の4年生、5年生の算数の授業のために、準備をしているところです。担当教師の授業支援のために必要な準備物は何かをそれぞれがじっくり考えながら、準備に取り組んでいました。もちろん、この時間だけでは足りず、宿泊先でも準備が継続したようです。

1校時は5年生での授業。分母の違う3つの分数を大きい順に並べることを問題として、「通分して比べる」ことの大切さを子どもたちに理解させる授業でした。2校時は4年生の授業。一つの式にまとめて計算する「(  )を用いた式」の意味理解を図る授業でした。担当教師と協力しながら、教えるべきことを視覚的に捉えられる教材を準備して臨んでいました!その授業支援教材がとても適切なので、「今の大学ではこのようなことまで教えているのですか?」と尋ねたところ、「大学での勉強だけでなく、1カ月間の教育実習、そして、若松中央小の先生方の授業を見せていただいて学びました!」との回答。本校での5日間もそうですが、常に学ぶ姿勢をもっているお二人だからこその姿だと改めて感じ、私たち教職員一同、多くの刺激をいただきました!もちろん、二人が頑張ったのは授業支援だけではありません!

授業中は担任のサポート役として子どもたちへの個別支援を積極的に行いました。休み時間は、必ず子どもたちとともに運動場に出て一生懸命遊びました。また、下校時には子どもたちのバスの見送りまで。子どもたちとの関わりを大切にし、たった5日間とは思えないほど、子どもたちにとって身近な存在となりました!

そして、本日の昼の活動の時間、とても寂しいですが、子どもたちとのお別れの会を行いました。二人とも若松中央小の子どもたちの良さを大いに語ってくださいました。また、「夢をもって、その実現に向けて努力することの大切さ」についても子どもたちに伝えてくださいました!最後に、子どもたちへの心のこもった贈り物まで。子どもたちへの愛情が深い、とても素敵な「大すきいっぱい」な二人でした!子どもたちはもちろん、私たち教職員一同、お二人の姿勢から多くの学びをいただきました!

お二人が近い未来、必ず新規採用教職員として赴任され、出会った多くの子どもたちを大切にされることを心から期待しています!〇〇先生、〇〇先生、本当にありがとうございました!出会いに感謝!また必ずお会いしましょう♪