コミュニティ・スクール事業の一環として、今年度2回目の「赤ちゃん登校日」を開催しました。「赤ちゃん登校日」では、思春期を迎える高学年の児童に、赤ちゃん、そして、そのお母さん・お父さんとのふれ合いの中で、コミュニケーション能力の向上を図ると共に「生命の尊さ」「家族愛」などについて学ぶ授業を仕組みました。

    

昨年度に引き続き、4回目の催しでしたが、徐々に「東浦小学校 赤ちゃん登校日」が口(くち)コミで広がり、なんと過去一番の8組の親子が参加してくださいました。サポーターのみなさんも赤ちゃんを見た瞬間、「かわいい。こんなにかわいらしい赤ちゃんが見られて、幸せです。!(^o^)!」と、笑顔で言っていました。少子化で島内で赤ちゃんを見る機会も少なくなってきています。赤ちゃんの登校で、一気に、校内が優しい雰囲気に包まれました。

 

 

参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

 

(赤ちゃんの保護者からの感想)

〇4回目の参加です。今日は泣かずに参加でき、安心しました。「前より大きくなってる!」と声をかけてくれた子もいて、覚えてもらえることがすごく嬉しいなと感じました。「どんな遊びが好き?」「しゃべる言葉は?」「保育園は?」「たくさん食べますか?」等、たくさん質問してくれて、興味を持ってくれていることも嬉しいし、積極的に話をしてくれる姿が素晴らしいなと思いました。小学生のみなさんも身長が伸びたり、顔つきが大人になっていたりと成長してきたと感じることができました。

〇赤ちゃん登校日、素晴らしい活動だと思います。1人子が増えている社会の中で、年齢の異なる子との関わりができる機会は少ないので、小学生にとっても、私たち子育て世代の家庭にとっても良い機会だと思います。久しぶりに小学校へ来ましたが、小学生がかわいくて、しっかりしていて、元気で、自分の子もこんな風に育ってほしいなと思いました。出産して外出する機会、人と出会う機会が少ない中で、同じ子育て中のお母さんや先輩方(サポータのお姉さん方)、先生方、そして小学生のみなさんにあえて今日は本当に嬉しかったです。

(5・6年生の感想)

〇前回よりコミュニケーションが上手にできたと思います。驚いたのは、赤ちゃんが大きくなっていたことです。もし来年もあれば、「どうしたら泣き止むか」「どうやったら近づいてきてくれるか」などを考えながらふれ合いたいと思います。

〇赤ちゃんを抱っこしてみて、「僕たちも昔は身長や体重が同じくらいだったんだな」とあらためて思いました。前に来た子もずいぶん大きくなっていました。

(サポーターの方々からの感想)

〇とても楽しかったです。前回も参加させてもらいましたが、小学生の子供たちも楽しそうに抱っこしたり、あやしたり、ニコニコしていました。それを見るお母さんたちも嬉しそうでした。1回目に来られた赤ちゃんも大きくなり、成長が見られてよかったです。

〇赤ちゃん、そして小学生の子供たちとの交流ができて、とてもいい時間を過ごすことができました。子育て時代を思い出していました。今回は生後3ヵ月の赤ちゃんから、生後1歳半の赤ちゃんまでいましたので、名札に年齢(〇ヵ月)の記載があったらいいと感じました。

 

【創立150周年記念式典に向けての準備】

東浦小学校 創立150周年記念式典の準備が着々と進んでいます。運動場では「人文字をつくろう」というイベントに向けて下絵となるものを書いて、実際の人の動きを考えているところです。

「校長先生!この点の中には、詰めれば10人くらい入りますよ!」子供たちに教えてもらっています。!(^^)!

また、150周年記念事業として作成した県道22号線からも見える看板(子供たちの手形、夢などを書いた)も旭板金 様の御協力のおかげで、設置いたしました。御来校の際、御覧ください。

   

日曜日に式典会場である体育館の会場設営を行います。地域のみなさん、よろしくお願いいたします。