3年生は、今年、総合的な学習で「つばき」について調べています。
今日は、路線バスに乗って小串郷にある「つばき体験工房」に行き、つばき油を絞る体験の日です。
明け方に降った強い雨が心配でしたが、学校を出発する頃には、すばらしい校外学習日和となりました。
普段、バスに乗ることがあまりない子どもたちでしたが、緊張しながらも、往復のバスでは、運転手さんに挨拶をして運賃箱にチケットを入れることが出来ました。
つばき体験工房では、説明を聞いた後、つばきの実をつぶす作業に入りました。
つばきの実はとても堅く、子どもたちは苦戦しながらも臼と杵を使って小さくつぶしました。
せいろで蒸して、圧搾機で油を絞りました。
押す力が必要なので、何人も協力しながらレバーを倒して作業しました。
白黄色のつばき油が出てくると「おお~!」という驚きと感動の声が子どもたちから上がりました。
今回、2kgのつばきの実から、約600mlの油が絞れました。
子どもたちは、自分たちで絞ったつばき油を、プラスチックの小瓶に入れてもらって、大事に持って帰りました。
今後は、今日体験したことを詳しくまとめていく学習をしていきます。
【行きのバス】
【つばき体験工房】
【お弁当・おやつタイム】
【お礼の言葉】