今朝の全校朝会は「校長先生のお話」でした。
校長先生は、スライドを子どもたちに見せながら「以前、春夏連覇を成し遂げた沖縄の興南高校野球部」のお話をされました。
興南高校の監督さんは、「①規則正しい生活 ②24時間を大切にする ③あいさつをきちんとする・・・等の当たり前で簡単な事が出来ていないと、何も成し遂げられない。野球部が強くなったのは、これまで出来なかった小さなことをしっかり出来るようになっただけ。」と言われたそうです。
校長先生から、「魚小で今続けている①進んであいさつ ②はきものをそろえることをしっかり続けていくことで、何気ない日々の生活を大切にしながら、相手のことを思いやる生活につながり、しっかりと『根をはった心』が成長して、困難や我慢が必要なときに力を発揮します。」と話されました。
子どもたちは、校長先生のお話をしっかりと聞いていました。
生活指導担当職員からは、魚小のお友達の中で、最近あったいいこと3つを紹介しました。
1つめは、下校中に風で倒れた洗濯物の竿を見つけ、5年生女子二人が重い洗濯物を元通りにしていたこと。
2つめは、昼休み砂場で遊んでいた1年生の作品が、鬼ごっこで壊されてしまった時に、6年生男子一人が一緒に寄り添って作ってくれたこと。
3つめは、幼稚園の園児が図書館で見つけられない本を、2年生の男女二人が長い時間一緒に探してくれたこと。
どれも、心がポカポカする内容です。
優しい心をもった魚目小学校の子どもたちがいることを、とてもうれしく思います。
最後に、「税に関する絵はがきコンクール」で佳作に入賞した6年生の表彰と、2月15日~17日に行われる県下一周駅伝の五島チームの選手に選ばれている6年生女子の紹介がありました。
様々な分野で頑張っている魚目小学校の子どもたちは、すばらしいです。