5月31日(金)
第1回 避難訓練(火災)を実施しました。
「理科室で火災が起きた」と想定し、避難です。
「避難開始!」から「全員そろいました!」までの避難時間は「2分18秒」でした。子どもたちも真剣そのもの。
今回の訓練 3つの重点目標
①「避難経路・避難方法の確認」
※新年度で教室も代わり、担任と一緒に確認。
②「通報・指示後の落ち着いた行動」
※子どもたち自身の経験値。
③「職員間の連携確認」
※「命」を守るための確実な「報告・連絡・相談」さらに「確認」
新上五島消防署から3名の消防士さんをお迎えして、命を守るための大切な学習ができました。
火事を起こさないことが、一番大事。
火事は全てを無くしてしまう。
家だけじゃなく、服もおもちゃも、最悪の場合は家族の命さえも。
周りの家にも迷惑をかけてしまう。
火事が起きた場合は、火から離れること。
真剣に話を聞く子どもたちでした。
子どもたちからも質問がありました。
逃げ道がなかったら?
→「命を最優先する行動が大事。判断する力。考える力を育てる。」
家族が命を落としたら?
→「想像するだけで悲しいよね。大変なことになる。だから、火事は起こしてはいけないよ。」
避難訓練後半では「煙体験」にも取り組みました。
人体に害のない「ミスト状の疑似煙」での体験とは言え、
視界が遮られることの怖さを体感することができました。
本物の火事では「煙(有毒)」「熱」「音(悲鳴・爆発音等)」も考えると、
本当に怖いです・・・。
火事は起こしてはいけない。
万が一、起きた場合はどう動くのか。
常に考えておくべきことです。
消防士さんから「家での避難も考えておくこと」と話がありました。
ご家庭でも是非とも話題にされて、防災意識を育て、命を守ることの大切さを教えていただけるとありがたいです。