6月11日(火)全校朝会
職員講話で「一流になるための条件」について子どもたちに話をしてくださいました。
有名なサッカー選手を数名紹介し、興味をひきます。
メキシコ五輪でサッカー日本代表を銅メダルに導いた「長沼監督」を紹介され、
一流選手になるための条件を子どもたちに問いました。
子どもたちからは「練習」「基礎基本」「ボールと友だち」「テクニック(技術)」といった答えが返ってきました。
ここでさらに、他のスポーツでも実は同じように条件を挙げているというヒントを出された先生。
プロ野球で巨人軍を9年連続優勝に導いた「川上哲治監督」やイチローの写真が登場します。
子どもたちも、真剣に考えます。う~ん、やっぱり練習?努力?かなぁ。
先生から条件として2つを教わりました。
それは
『あいさつ』『整理整頓』ができるということ。
監督たちの言葉を借りて、次のことを子どもたちに教えてくださいました。
『一流選手はみんな「あいさつ」「整理整頓」を大切にしている。上手な選手はたくさんいるけど、一流になる人はみんな「あいさつ」「整理整頓」が身についている』
先生は加えます。
「先生自身もその理由を考えてみました。」
「あいさつは、『人』つまり相手を大切にすることだよね。」
「整理整頓は、『もの』を大切にすること。感謝の気持ちだよね。」
子どもたちも大きくうなずきながら、話に聞き入りました。
「あいさつ」「整理整頓」が当たり前にできる子ども。
まさに『凡事徹底』です。
わかりやすい先生の話を聞いて、子どもたちの様子が目に見えて変わりました。
その後の1年生教室では、子どもたちの感想から「他のお仕事でも同じだよね」という先生のまとめがありました。
あいさつができる人。
整理整頓ができる人。
魚目小学校の子どもたちの意識が高まりました。
子どもがより良く変わる瞬間。成長ですね。
学校教育の大切さを改めて感じることができました。