2学期終業式を無事に終えることができました。
本日はインフルエンザ罹患者の増加に伴い、インフルエンザ拡大を防ぐために「校内放送による終業式」を実施しました。
本当は、一人一人の顔を見てから、冬休みの長期休業を迎えたい所ですが、冬休み前に感染を広げるわけにはいかず、苦渋の選択でした。ご理解ください。
子どもたちの様子をお伝えします。
各教室で、姿勢を正し、きちんと校長先生の話を聞く子どもたち。2学期の振り返りの中で、校長先生に確実な成長をほめてもらい、得意気な子どもたちでした。3学期からの「やる気」につながったことと思います。
1年生、3年生、5年生の代表児童挨拶も、とても上手でした。大きな声ではきはきと聞き取りやすく、各学級だけでなく、各家庭でも練習したことが十分に伝わりました。大きな拍手を贈りたいと思います。
生活指導主任からは挨拶名人の表彰・紹介もありました。冬休みの生活指導の話は「は・ひ・ふ・へ・ほ」とアクロスティック型の覚えやすい話です。
「は」・・・早寝、早起き、朝ご飯
「ひ」・・・火遊びしません 火の用心
「ふ」・・・不審者注意 「いかのおすし」
「へ」・・・勉強します 2学期の復習
「ほ」・・・本気でやります 家の手伝い
各家庭でも、子どもたちに確認されてください。
覚えていたら、安心です。覚えていない場合は、ご家庭でも再度、一緒に確認をお願いします。
終業式が終わった後は、各学級の大掃除。
椅子の裏や机の裏、他にも教室の隅々まで、子どもたちが見つけながら掃除をします。1年間の汚れをしっかり落とすことでできました。ご家庭でも大掃除を頑張ってくれることでしょう。
最後に学活です。子どもたちの頑張りがつまった「通知表」を、担任から手渡しします。一人一人への励ましのメッセージを添えて、子どもたちも誇らしげでした。
「よくできる・できる・どりょくする」は、子どもたちの「良さと課題」を表しています。
「よくできる」の数だけで、子どもたちを評価しないでください。
1学期と2学期の学習内容は違いますし、何が得意で、何が課題かをきちんと見つめれば、通知表は子育てにとても役に立つものなんです。
今の我が子の頑張りをまずは認め、褒めてあげてください。それから課題を一緒に克服できるように励まし支援してあげてください。
アドラー心理学の考えでは「自己肯定感」を高めるために、子どもたちになってほしい姿をイメージして大人が励まし導くことが大切だと言われています。
通知表をぜひご活用ください。さらに、通知表には「保護者コメント欄」が設けてあります。1学期空欄のご家庭もありましたが、子どもたちも目にしますので、ぜひともコメントを書き添え、「見つめているよ」というメッセージを伝えてあげてください。学校からのお願いです。
さあ!冬休みが始まります。
事故や病気、大きなけが等がないように、安全に十分気をつけ、楽しい冬休みをお過ごしください。
1月8日(水)に102名の元気な魚目っこと会えることを楽しみにしています。
保護者の皆様におかれましても、子どもたちとの時間を大切にされて、ゆっくりリフレッシュされてください。3学期からも温かいご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。