本校体育館で午前中に「雅楽コンサート」を行いました。
「大本山増上寺雅楽会」の方々が島に来られており、その縁あって、
本校でのコンサート実施が実現しました。
コンサート内にあった説明の概略を紹介しますと、
まずは「雅楽は世界で一番古い音楽」であるということ。
「笙(しょう)」・・・和音を出す楽器。鳳凰の音色。
「篳篥(ひちりき)」・・・雅楽の中心。10cm程のサイズで大きな音。
「龍笛(りゅうてき)」・・・龍の声を表す横笛。
他にも「吊り太鼓」「鐘」「太鼓」などがありました。
オーケストラと同じで、それぞれの楽器のハーモニーが曲を作ります。
1000年以上前から、姿形をほとんど変えない楽器であること。
「令和」を迎えた今年、皇室行事でも奏でられました。
元宮内庁主席楽長の豊(ぶんの)先生を中心に、9人の雅楽会のお坊さんによるコンサートは、とても貴重な体験となりました。
4名の6年生が楽器体験もさせていただき、「越天楽今様」を一緒に演奏しています。6年生は音楽教科書で3学期にまた学習する予定です。
お礼の言葉も6年生が上手に感想を交え伝えることができました。
貴重な体験を本当にありがとうございました。
子どもたちは『本物』に触れる体験ができ、また一つ人生が豊かになったと思います。私も初めて聞いた「生の音」に本当に感激しました!
また、ぜひ魚目小学校にお越しください!
子どもたちのために素敵なコンサートをしてくださり、本当にありがとうございました!