6月27日(火)

3年生では、算数科「わり算を考えよう」の研究授業が行われました。

本校では、昨年度より、長崎県「学びの活性化」プロジェクト実践モデル校の指定を受け、

子どもが自ら学びに向かうための環境づくりを進めています。

その一つが「主体的・対話的で深い学び」をめざした授業改善です。授業での「分かった・できた」が

家庭学習につながり、家庭学習で取り組んだことや考えたことが、

さらに次の授業につながる「授業と家庭学習の往還」をめざしています。

たくさんの参観がある中でも、3年生は、いつも通りの様子で授業に臨んでいました。

前の時間のふり返りからめあてを立て、まずは、一人で考えます。

1人調べの後には、友だちと考えを出し合っています。

その後には、みんなで話し合います。

考えの似ているところや違うところに気づき、対話になっていくと学びがぐんと深まっていきます。

 

この時間で分かったことや大事なことをみんなで「まとめ」ていきます。

まとめたあとは練習問題に取り組みました。タブレット端末を活用し、難易度を自分で選択して取り組みます。

家庭学習では、この時間をふり返り、家庭学習で取り組むことを自分で決めます。

 

今日の授業をふり返る授業研究会も熱気に包まれました。校内研修も活性化しています。

県教育委員会と町教育委員会の先生方も参観され、最後に指導助言をいただきました。

課題を整理し、子どもたちの「学びに向かう力」の向上をめざして、本校職員、保護者、地域が協力していきます。