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5月19日(火)朝の全校朝会。
今回は、今年度着任された5年生担任:田口先生によるお話でした。
体育館で、ソーシャルディスタンスを取りながら、換気しながらの講話です。

田口先生は長崎市出身。いきなりクイズからスタートです!
写真を見るとわかります。
クイズを通して、いろんなことがわかります。

長崎にかかっている大きな橋は「女神大橋」ということ。
長崎にある333mの山は「稲佐山」ということ。(東京タワーと同じ高さ!)
長崎の港は「鶴の港」ということ。(上空から見ると湾が鶴の形だそうです!)

そんな長崎の素敵な所を知った後に、「眼鏡橋」の写真を2枚見せてくださいました。
1枚は、観光でにぎわう美しい写真。
もう1枚は、水害で壊れてしまった眼鏡橋の写真。
そこから長崎大水害が起きたことをお話しされ、これからの梅雨時期の水害の怖さを教えてくださいました。

大切な命を守るためにも、災害に対する防災意識を常日頃からもっていないといけません。
長崎の良さを伝えながら、命を守るという大切なことを子どもたちに教えてくださいました。

わかりやすいお話に、子どもたちも納得する様子。
これからの時期にピッタリのお話でした。


おまけです。
「正常性バイアス」という言葉が最近では話題になっていますが、ご存じでしょうか?
心理学(社会心理学、災害心理学も含めて)の言葉で、
「自分は、大丈夫」という思い込みのことを指しています。
緊急事態、非常事態に、茫然として動けなくなってしまったり、
自分には起きないと決めつけて逃げ遅れたりするのは、
この正常性バイアスが働くからだそうです。

魚目小学校では「危機管理マニュアル」がありますが、
今年度、「危機管理のさ・し・す・せ・そ」を追記しました。

さ・・・最悪の事態を想定して。
し・・・慎重に
す・・・素早く
せ・・・誠意をもって
そ・・・組織で   対応する。

子どもたちの「安全」「安心」を第一に考えて、チーム魚小で動いていきます!