2校時,4年生国語の研究授業が行われました。「説明文を読む」ことと「中心を明確にして理由や事例を挙げて書く」ことを組み合わせた授業です。
今日の授業では,教材文の段落相互の関係をきちんとつかんで,文章全体を大きな意味段落に分けようという学習が展開されました。これらの学習が,後半の「書く活動」につながるような構成になっています。
学習のゴールは,教材文を読み進めて学んだことを生かし,「仕事リーフレット」をつくることです。
これまでの学習で,「説明文を書くための工夫」をたくさん見つけてきました。
本時の学習のめあては,「意味段落に分ける活動を通して,文章全体の構成の仕方を知る」ことです。
すでに要点をまとめた8つの形式段落を,「4つの意味段落に分ける」活動になります。
まずは,個人で4つに分ける活動です。もちろん,そう分けた根拠もノートに記します。
考えがまとまった子ども達が集まり,意見交換です。意見がぶつかります。
15人の子ども達の考えは3つに分かれました。さあ,「説得合戦」の始まりです。
時間ぎりぎりまで白熱した意見交換が行われました。結局,このような分け方にまとまりました。文章構成の良さを学んで,仕事リーフレット作成に進みます。
さて,今日は朝から,長崎県教育委員会の先生方が東浦小の子ども達の様子を見に来てくださいました。1時間目の授業を駆け足で見ていただきましたが,それぞれの先生方の指導の様子,それに応えて集中して学ぶ子ども達の姿をたくさん褒めていただきました。学校全体の活気と明るさをこれからも大切に伸ばしたいと思っています。