2年生は,算数の時間に「九九」の学習を進めています。保護者,地域の皆様も,「一生懸命,覚えたなあ」と懐かしく思い出されるのではありませんか?
かけ算九九は,小学校6年間の算数学習の中でも,土台となる大切な学習です。ここでしっかり覚えておかないと,かけ算やわり算の計算処理が不安定になってしまいます。必死にやるのは「今でしょ!!」と繰り返し練習です。
覚えるには,とにかく聞いてもらうこと。そこで2年生は,全員が九九カードをもって,休み時間じゅう,校内を動き回っています。先生方を捕まえて,聞いてもらうためです。学習を終えた段の「上がり」「下がり」「上がり下がり」を聞いてもらって,合格したら印やサインをもらいます。
校長室にもやってきます。「さあ,今日はどの段かな?」 九九カードを見せてくれました。
「上がり下がり」に挑戦中。頭の中を整理しながら,必死に九九を言います。
日によっては,職員室前廊下に2年生がズラリ。先生方を捕まえると,その前に列ができます。そんな2年生の頑張りを,先生方も時には優しく,時には厳しく応援しています。全員が,九九を素早く正確に言えるようになることを祈ります。2年生保護者の皆様,ご家庭での特訓をよろしくお願いいたします。
ちなみに,校長室でのテストでは,上記3つの科目に加えて「ランダム」科目を設定しています。ランダムに合格したら本物です。