縦割り清掃に引き続き,縦割り遊びもスタートしました。それぞれの縦割り班リーダーが事前に遊びの内容と場所を決め,玄関に下げられたホワイトボードに記入して全校児童にお知らせします。晴天の下,早朝から子ども達の賑やかな笑い声が響きました。一日が,スッキリした気持ちでスタートします。
群れて遊ぶこと,特に異学年集団で遊ぶことは大きな教育的効果を生みます。自分勝手な行動をすれば仲間から注意されます。年上の人の行動を見ることは,自分がその立場にたった時のモデルとなります。いざこざ等を経験することは,仲間意識や正義感等を知らず知らずのうちに育ててくれます。そして,何より,ストレス解消効果が期待できます。集団での遊びは,子ども達一人ひとりの社会性を高めるのです。
小さい頃の仲間との良好な関係づくりは,将来,必ず,豊かな人間性や社会性の獲得に役に立つはずです。