昨日の始業式では,「5つの宝」が形としてしっかり定着するように,「あいさつ」を例にとって,すでにきちんと身についているお手本を示しました。
鯛ノ浦側から登校してくる6年生の男の子と,七目側から登校してくる3年生と1年生の3人組にお願いして,みんなの前で元気な朝のあいさつを披露してもらいました。自分ではやっているつもりでも,大きな声で元気よくというのは案外難しいものです。そこで,具体的な目標を提示したのです。
すると,すると・・・。今朝の登校時のあいさつは,いつもより数段元気がありました。やっぱり目標をしっかり掴むということは,子ども達が伸びるために大切なのですね。目指す具体的な姿を意識させながら,一つ一つ丁寧に,子ども達を伸ばしていきたいと思っています。
さて,女子バレーの県大会。1試合目だけ応援をしましたが,強豪(準優勝校)相手に互角の戦い。明らかに格上の相手にひるむことなく,全力の爽やかなプレーを見せてくれました。心から拍手です。
同日に佐世保で行われた男子のバレー大会にも,6年生男子3名が参加しています。結果は,パート準優勝。賞状とトロフィが校長室に届いています。
夏休み中には,女子バスケットの県大会も開催されています。6年生2人が参加していますが,強豪校相手にしっかり戦ってきています。それとともに,上には上がいることも実感してきました。時には悔しい気持ちを抱きながら,さらに高いところを目指すことによって,子ども達は無限に伸びていきます。それが,子どもが持っている可能性だと思います。
高校軟式野球の全国大会で,想像を絶する名勝負がありました。延長15回を3回戦っても0対0。4日目,ようやく延長50回に点が入って勝敗が決まったという試合です。本当に,本当に,子ども達の力は無限です。