卒業生と在校生が全員揃って,初めての卒業式「合同練習」が行われました。在校生だけの練習はこれまでもありましたが,お互いの練習成果を聞き合い,見合うのは今日が初めてです。
在校生は,「6年生のために精一杯行動する」という意欲に溢れ,しっかりとした呼びかけや式歌を披露してくれました。その姿に燃える6年生。これまで以上に気持ちの込もった表現力。下級生は皆,「さすが,6年生」と憧れのまなざしを送っていました。お互いの「優しさ」を肌で感じながら,さらに高いレベルを目指して練習を重ね,本番を迎えます。
初の「ご対面」。1年生の呼びかけに聞き入る6年生です。
在校生の歌「また会う日まで」を聞く6年生。心にじーんと響きます。
6年生の呼びかけの場面です。大きな声で堂々と,そして気持ちを込めて表現します。
卒業生の歌「旅立ちの日に」の場面です。在校生の温かい歌声に反応し,これまでで一番大きく,美しい歌声が響きました。
6年生の歌声に聞き入る在校生。5年生は,1年後の自分達を重ね合わせているのかもしれません。
全校で歌う「校歌斉唱」です。歌声でも全校を引っ張る6年生です。
「国歌」と「町歌」の練習風景。1年生もしっかり歌詞を覚えて,堂々と歌えます。
「卒業生入場」の練習です。6年生は歩き方・スピード・間隔の取り方の練習,在校生は拍手の仕方の練習です。
「退場」の練習風景。本番を想定して,5年生から6年生への花束贈呈の練習です。
全校児童が,それぞれに「感謝」の気持ちを持ち,「優しさ」を体現した合同練習となりました。