毎月やってくる町図書館の移動サービス「ぐりぐら号」。ぐりぐら号がやって来る日は,給食もてきぱき済ませて,みんなが集まります。
これからの雨の季節,いろいろな本を読むことに積極的にチャレンジして,心と頭にたっぷりと栄養を補給してほしいと願います。
ぐりぐら号が到着すると,あっという間に子ども達が集まります。我先にとお目当ての本を選ぶ子ども達の様子です。
学級みんなでやってくる学年もあります。競い合いながら,読書量を増やしています。
図書館が用意してくださった学級用のかご。個人で借りるだけでなく,1ケ月分の「学級文庫」として30~40冊を借りています。学級の図書係の子や担任の先生が選書しています。
2名の職員の方が来校し,返却や貸し出しの作業をしてくださいます。多くの図書の管理を短時間でこなしていただいています。今日は今にも雨が降り出しそうなので,大急ぎです。
移動車の中も大混雑。いっぱい借りて,いっぱい読みましょうね。
県では,子ども読書活動推進計画を立て,すべての子どもが,いつでも,どこでも,自ら読書に親しむ環境づくりを進めています。
その中で,小学生が1ケ月に読む本の目標冊数を「12冊」に置いています。平成26年度の県下小学校の1ケ月読書量の平均は「14.7冊」。目標をクリアしています。しかしながら,東浦小学校では,まだまだ12冊に届かないのが現状です。読書好きの子ども達を増やす努力・取組を続けたいと思っています。