昨日,6年生の「福祉体験学習」が行われました,毎年,社会福祉協議会から指導の先生に来ていただき,6年生が体験的に「福祉」を学ぶ活動です。あいにく出張のため,直接,活動の様子を見ることはできませんでしたが,学びの様子を画像でお知らせします。
社会福祉協議会から,2名の先生に来ていただきました。体験学習のスタートです。
今にも雨が降り出しそうな天気のため,車いす体験も体育館で行いました。
まずは,折りたたまれた車いすをきちんと開くところから。さあ,うまくできるかな?
ゲストの先生から,車いすに乗っている人の介護の仕方を学びます。
体育館内のコースを自力で車いすを動かして進みます。腕の力が必要ですし,なかなか思うようには進みません。
段差がある道路では,どのように車いすを押せばいいのかな? とても勉強になります。
こちらは,高齢者疑似体験の学習の様子。重りの装着の仕方を教えていただきました。
ひざの関節に重りをつけると,立つことさえ大変です。高齢者の日常を体験する貴重な瞬間です。
ひじの関節に装着するのは難しいので,ペアの友達が手伝います。ここでも,思いやりの心を学びます。
上半身にも重りのベストを着けます。ますます,動くことが大変になってきます。
フル装備に視野を狭くするめがねも装着。高齢者の気持ちになって支援する練習です。どう動き,どのように声をかければいいのでしょうか?
この学習は,「老人ホーム訪問」へと深化・発展していきます。社会福祉協議会のみなさん,本当にお世話になりました。ありがとうございました。
昨晩からの大雨のため,今日予定していた「新体力テスト」は明日に延期。午後からは太陽も顔を見せ,明日は大丈夫のようです。