7月11日(水)の午後から,6年生は真鯛の稚魚放流に行ってきました。
長崎県中央釣船協会の皆様のおかげで,貴重な素晴らしい体験をさせていただきました。
最初は,鯛ノ浦公民館にて,真鯛についての知識を深めるクイズや放流する際の注意点についての話を聞きました。
クイズでは,「なぜ,真鯛はピンク色なんでしょうか?」「オスとメスの見分け方は?」「1mぐらいの真鯛になるには,何年かかるでしょうか?」「天然の真鯛と放流した真鯛の鼻は?」等,興味深い内容でした。クイズの答えは,ぜひ6年生に聞いてみてください。
その後,いよいよライフジャケットをつけて,船に乗りこみ出港です。
鯛ノ浦港を出て,寒古島を見ながら右手に曲がり,畑島の手前ぐらいの穏やかな場所に船は向かいました。子どもたちは,快適な船での移動を楽しんでいました。
そして,目的地に到着!待ちに待った瞬間です。全員に真鯛の稚魚が入ったバケツが配られました。(おそらく五千匹ぐらいいたような?)みんなで,協会長さんのかけ声にあわせて,「大きくなあれ!」と言いながら,一斉に放流をしました。真鯛の稚魚は元気に泳いで,あっという間に消えていきました。
その後,鯛ノ浦港に戻り,全員でおいしいスイカをいただきました。6年生にとっては,めったにできない貴重な体験をすることができました。長崎県中央釣船協会の皆様,本当にありがとうございました。
この体験を通して,豊かな海を守ろうとしている人たちの思いや活動を知ったり,ふるさとの海の素晴らしさを感じたりすることができたことと思います。そして,これから自分たちにできることを考えるキッカケになったものと思います。