新上五島教育委員会の計らいで、「読売KODOMO新聞」を購入させていただいております。毎週木曜日に届けられる「読売KODOMO新聞」の記事の中に「噛む」という記事がありました。「噛む力が強くなると、足も速くなる」という記事に「本当かな?」と言いながらも新聞記事に没頭する子供たち。いろんな知識を本や新聞、自然の中から学んでいます。

職員室前に置かれたNIEコーナーには、かわるがわる子供たちが集まり、パラパラとページをめくっています。興味のある記事を見つけた子は、その場でじっと立ち止まり、読みふけっている姿も見られます。低学年の子も絵や写真、大きな見出しのひらがなルビを読みながら、新聞記事を感じ取っているようです。

話は変わりますが、新年度が始まり、2ヵ月が経とうとしています。「あいさつ+ワン」「返事(すばやい反応)」「はきもの並べ」「もくもく掃除」「集中学習」の5つのことがきちんとできているかを振り返えらせて、1学期後半に向かわせたいと思います。

児童会の5・6年生が下のようなポスターを作ってくれました。

みんなが目にする1階の廊下に掲示して、子供たちの間でも「あいさつ+ワン」を再度呼び掛けてくれています。

朝、道を挟んで立哨活動をしている私に、七目地区から登校してきた子供たちが、遠くの方から「校長先生!おはようございます。今日は昨日と違って快晴ですね。」と、大きな声で声をかけてくれました。元気なあいさつ!そして、そのあいさつの後の一言。コミュニケーション能力が育っているのを感じます。

給食指導中に教室を回って給食の食缶を覗いていました。今日のメニューも子供たちが大好きなメニューだったのでしょう。見事!ほとんどの学年が「食缶の中身は空っぽ!残菜0」でした。!(^O^)!

 

「あなたの身体はね、あなたが食べたものによってつくられているんだよ。」と、話しています。よく噛んで、偏食せずに何でもしっかりと食べて、健やかに成長していってほしいです。

昼休の話です。子供たちと「かたつむり」を見つけました。

「かたつむり」を漢字で書くと「蝸牛」って書くのですね。「牛」って漢字に、「なるほど・・・。ツノか・・・。」と子供たちと納得しました。♬ツノだせ、ヤリだせ、目玉だせ♬の歌のように、触角を伸ばしたり縮めたり。「かたつむり」が人気なのは、見ていて飽きない動きをするからなのでしょうか。じっと見てみると触角は4本ありました。大触角は動きに使用するもの、小触角はきっとえさを探しに使うものなのでしょう。子供たちから学んでいます。

※「かたつむり」には、寄生虫が付くことがあるので、触ったら必ず手洗いをするように!。