コミュニティ・スクール事業の一環として、第2回、「赤ちゃん登校日」を開催しました。「赤ちゃん登校日」とは、思春期を迎える高学年の児童に、赤ちゃん、そして、そのお母さんお父さんとのふれ合いの中で、コミュニケーション能力の向上を図ると共に「生命の尊さ」「家族愛」などについて学ぶ学習です。 第1回に参加してくださったお母様(ママ)方から「2回目があったらぜひ参加したい。」と言っていただき、実現しました。

      

急に寒くなり、「赤ちゃんの体調が思わしくない」という御家庭もあり、2回目の今回は、1組だけの参加となりましたが、2ヵ月前と比べて「変化している赤ちゃんの体格・表情」などを観て、5・6年生の子供たちは、「大きくなってる。髪が伸びてる!(^o^)!」と、すぐさま、声をかけていました。保護者さんも「覚えてくれていてうれしい。」「赤ちゃん」そして「その子のお母さん」ともつながり合い、コミュニケーション能力が高まってきていると感じました。第1回目でも申しましたが、赤ちゃんの登場で、一気に優しい雰囲気に包まれました。(#^.^#) 

   

【参加されたお母さんの感想】

 教室に入った時すぐに「大きくなった。」「髪が伸びてる」と声をあげてくれて我が子を覚えてくれたことに嬉しくなりました。今日は前回と違い、ずっと泣いていて、抱っこするのも難しかったと思いますが、みんな上手にあやしてくれて、びっくりでした。赤ちゃんの扱いが上達したように感じました。  前回と比べると体重も増え、動くようになり、お家でも我が子の成長を感じていましたが、今回参加して、「前回と同じようなはずですが、たくさんの小学生のみんなと対面すると、戸惑って泣いてしまうんだ。」ということ気付きました。「私(母親)を探す姿も見られました。」我が子の「新たな成長」と感じることができました。2回続いて参加できて、とても良かったです。ありがとうございました。

 

【参加した5・6年生の感想】

「抱っこした時のリズム感」がわかったようなきがしました。「かかとを上げる」これが赤ちゃんを安心させていたのかと思いました。 そして、写真を見せて目があったりすると落ち着いていました。泣いているときでも、手を握ったりすると、安心していたと思います。赤ちゃんの扱い方って難しいと感じました。僕も小さい時、そうだったのかな~と思いました。(男子児童)

 

 2ヵ月前とずいぶん変わり、歯が生えてたり、体重が増えてたり成長していてとてもびっくりしました。じっと様子を見ていると、少し移動できるようになっていました。その姿を見てうれしくなりました。今日はよく泣いていましたが、お母さんが抱くと、パッと泣き止んでいました。お母さんが一番落ち着くんですね。(女子児童)