本年度の校内研究授業。ラストを飾るのは「みなみかぜ学級2年生」の国語の授業です。学習のめあては「経験したことから,書こうとする題材に必要な事柄を集め,短い詩を書くこと」です。では,授業の様子をお伝えします。
南①前時に学習した詩の音読から授業開始。実際に,ぺんぺん草を耳元でふりながら「ぺんぺん草」の詩を大きな声で読みます。
南②続いて,担任の先生と一緒に動作をつけながら,「もやし」の詩を暗唱します。元気いっぱいです。
南③実際に,もやしを触ったり,においをかいだりしながら,詩の世界に近づきます。どうやら,もやしの感触が気に入ったみたいです。
南④さて,いよいよ詩を書くことにチャレンジ。はてなボックスの中の物を触り,見て,嗅いで,人に見立てて話しかけることにします。
南⑤感じたこと,つぶやきたいことをホワイトボードに次々と書いていきます。どんどん筆が進みます。
南⑥続いて「数珠玉」にチャレンジ。同じように,触って,見て,嗅いで・・・。感じたことを言葉にしていきます。
南⑦もう一つ,「佐世保ごま」にもチャレンジ。初めて見たらしく,見た瞬間の第一声は「マラカス」でした。どんなつぶやきが出るかな?
南⑧最初に詩に表す対象を選んでいます。3つの中から何を選ぶのでしょう? 「数珠玉」を選びました。
南⑨これが,最初にできあがった詩です。記念すべき作品です。たくさんの先生方に見守られて,のびのびと学習を進めた2年生です。