今回の地域子ども教室は、「畳廃材で ものづくり」というテーマでした。七目地区の方々が中心となり、子供たちへの指導にあたってくださいました。指導にあたってくださった吉原さんは、打ち合わせの時から、「子供たちに、ないものを作り出す力、自分の手で作り出す喜び・大切さなどを伝えたい。」とお話してくださいました。
また、「お金を出して買うのは簡単だけど、自分で考える!自分の手で作り出す!ことは、いつになっても楽しいですよ。捨てようとするものも何かに変身できないかって、私はいつも考えています。子供たちのいろんな発想が楽しみです。」と吉原さんはおっしゃってくださいました。
畳廃材でつくられたバッグや小物入れ、眼鏡ケースなど、様々な作品も見せていただきました。子供たちは、吉原さんがつくった作品を見て「こんなものをつくりたい。」と創作意欲を沸かしていました。
多くの子供たちは、上のような「ミニ畳」をつくっていました。出来上がった作品を手に「このミニ畳に一番お気に入りのフィギュアを飾りたい。」と、嬉しそうに話す子供の姿が印象的でした。
子供たちの取組を見ながら、温かな眼差しで教えてくださった吉原さん、中井さん、濱田さん!本当にありがとうございました。