10月が今日で終わります。日々、あっという間に感じます。まだまだ先だと思っていた「第22回長崎県へき地・小規模校教育研究大会 新上五島大会」がいよいよ明日に迫ってきました。明日、本校では、3・4年生と5・6年生の公開授業を行います。公開授業前日の今日、3・4年生と5・6年生は、明日の授業に向けて、しっかりと学んでいました!
日頃から一生懸命学びに向かっている本校の3・4年生と5・6年生の良さが大きく輝く明日になると思っています。たくさんの先生方が来校される中での授業ですので緊張もあるかと思いますが、いつも通りの姿、大すきいっぱいに学ぶ姿を示したいと思います。
今日は13時に完全下校し、午後からは体育館や授業教室の会場設営を行います。しっかりと準備を進め、万全の状態で明日を迎えたいと思います。あとは、天気が少しでも良くなることを期待するのみです。
明日の公開授業は保護者や地域の皆様も参観可能ですので、ご都合のつかれる皆様はぜひご来校ください!子どもたちの頑張る姿をぜひご覧ください!公開授業の開始時間は13:25からです。多くの先生方の参観がありますので、スリッパはご持参ください。なお、本校駐車場は指定された方のみの利用となりますので、近隣に駐車されてご来校ください。たくさんの方のご来校、お待ちしています!
10月29日(火)、3年生の子どもたちが消防署見学に行ってきました。
事前にしっかりと学習してきましたが、やはり、実際を見ることに勝る学習はありません。通信指令室に119番通報があって実際に出動するまでの流れや、人の命を守るために消防士の方々が日常から体を鍛えていることなど、具体的に知ることができました。また、出動する際に着ている服や装備品の重さにも驚いたようです。この日は、見学をさせていただいている時間中に2度の緊急出動もあり、緊迫した場面も実感を伴って理解することができ、子どもたちにとって大きな学びとなりました。ご多用中にもかかわらず、子どもたちのために丁寧に対応してくださった消防本部の皆様、本当にありがとうございました!
さて、いよいよ「第22回長崎県へき地・小規模校教育研究大会 新上五島大会」本番まで残り2日となりました。公開授業を予定している3・4年生、5・6年生の学級は、授業本番に向けてしっかりと学んでいます。明日のブログでは、本番直前の様子をお伝えします。また、明日は、以前からお伝えしておりましたとおり、研究大会の会場設営のため、全校一斉に13時下校となります。ご理解、よろしくお願いします。
10月28日(月)、昼休みと放課後に、社会体育のバスケットボールクラブの男女チームが試合の結果報告にやってきました!26日(土)に行われた県大会予選の結果報告です。
女子チームは惜しくも敗れ、準優勝でした。男子チームは見事優勝で、県大会への切符をつかみました!私たち教職員も都合がつく者だけで応援に行きましたが、子どもたちの一生懸命な姿を見て本当に嬉しく思いました。6年生の子どもたちにとっては、今回の大会が、上五島で行われる最後の公式戦でした。この試合にかける意気込みがよく伝わってくる素晴らしい試合ばかりでした。学校外でも活躍し、大きな輝きを放つ子どもたちに大きな拍手です!みなさん、お疲れさまでした!また練習に励んでいきましょう!
10月28日(月)、さわやかな秋空の下、1週間がスタートしました!今週は金曜日(11月1日)に、「第22回長崎県へき地・小規模校教育研究大会 新上五島大会」の公開授業を行います。3・4年生及び5・6年生の授業を公開します。長崎県内から多くの教職員が本校を訪れる予定となっています。「はまじんちょう祭り」に引き続き、本校の子どもたちの様子を多くの方に見ていただく機会に感謝し、全職員で準備を進めているところです。また一つの節目となる1週間となりそうです。
さて、今日は、昼の活動の時間を使って、11月14日(木)に行われる「第1回新上五島町文化交流会」に向けて、当日の会場の様子や実際の立ち位置等の確認を行いました。
担当教諭が先日の打合せ会で確認してきた会場図や実際の場所の写真などをスライドで示し、子どもたちに見通しをもたせました。その後、体育館で石油備蓄記念会館のステージの広さをコーン等で示し、立ち位置を確認しました。このように会場のイメージをもたせておくことはとても大切です。今回の文化交流会では、若松中央小の宝である「ふるさとの陽光あびて」の合唱と「よさこいソーラン」を披露します。「はまじんちょう祭り」のフィナーレを飾った構成と同じです。子どもたちが、新上五島町の全小学校の友だちに「大すきいっぱい」な姿を披露できるよう、支援していきます!
11月20日(水)に予定されている持久走大会に向けて、朝のランニングがスタートしました!
まだ日の差さない涼しい朝の時間帯に全校で汗を流すこの活動はとても気持ちいいです!もちろん、職員も一緒に汗を流しています!持久走大会までおよそ1か月。この1か月で、子どもたちの走力と持久力を高め、自己記録更新を目指していきます。持久走は、最後は自分との闘い。目指す児童像「チャレンジ(たくましく)」の通り、自分に打ち克ち、よりたくましく成長してほしいと思います。みんな、頑張ろう!
朝夕の冷え込みから、徐々に秋らしさを感じる季節となりました。大成功の「はまじんちょう祭り」を経て、子どもたちは「表現」することへの自信を高め、若松中央小学校の学校教育目標「大すきいっぱい若松中央っ子~夢(かしこく)・表現(ゆたかに)・チャレンジ(たくましく)」の具現化が図られてきていることを感じています。いつも子どもたちや学校を支えていただいている保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございます!
さて、大きな行事を終え、子どもたちの学びの姿もさらに充実しています。
10月24日(木)、本日の2校時の理科の授業の様子です。5年生の「流れる水のはたらきと土地の変化」の学習のまとめレポート発表会の様子です。子どもたちが実験して学んだことやインターネットでの調べ学習を通して得た情報などをもとに、一人一台端末のスライド機能を用いて作成したレポートの内容を発表しています。今日は、学びの振り返りの意味も込めて6年生にも参加してもらいました。「浸食・運搬・堆積」のキーワードや「上流・中流・下流の水の流れや川幅、石の形の違い」についてもしっかりとまとめられてあり、学習内容が正しく理解できていることが伝わってくる発表となり、6年生の子どもたちからも賞賛の言葉が飛び交いました!高学年の子どもたちの表現力は、このような日々の授業の積み重ねによって高められていくと思います。素晴らしい発表と、それに向けた準備をしっかりと整えてきた5年生に大きな拍手!
子どもたちが頑張っているのは、授業時間だけではありません。放課後にも充実した学びが展開されています。
昨日の放課後学習の様子です。〇〇君と〇〇さんが初めての遠隔放課後学習支援に臨みました。今回つながっている大学生2名は2回目の支援です。ただし、前回とは子どもが変わっています。はじめましての子どもたちです。しかし、2回目となるとやはり子どもたちへの言葉かけが変わってきます。支援の方法にも幅が出てきます。少し緊張気味だった子どもたちも、徐々に慣れ、会話も弾んできました。二人とも早めに宿題が終わったので、最後の5分間は、「いろいろ話したい!」と子どもたちの方から大学生に伝え、日頃の学校の様子などを楽しく話していました。画面越しといこともあり、はじめは目も合わせられなかった子どもたちが、たった30分の中で大きく変わっていく様子から、この学習支援の大きな意味を感じます。また、大学生たちにとっても教師を志す者として、このような機会は大変貴重です!子どもと大人が一緒に成長していくこの事業に感謝ですね!
放課後学習を充実させているのは二人だけではありません。遠隔支援を受けていない子どもたちは、自分たちでしっかりと学んでいます。私は、遠隔の様子や他の子どもたちの様子を行き来しながら見ていましたが、いつ見に行っても静かに集中して取り組んでいました!さすが若松中央っ子です!頑張っている子どもたちに大きな拍手!
10月21日(月)、今日は16日(水)から離島実習に来ていた2名の実習生との最後の1日でした。
これは、19日(土)のはまじんちょう祭り後、午後の2人の様子です。今日の1校時と2校時の4年生、5年生の算数の授業のために、準備をしているところです。担当教師の授業支援のために必要な準備物は何かをそれぞれがじっくり考えながら、準備に取り組んでいました。もちろん、この時間だけでは足りず、宿泊先でも準備が継続したようです。
1校時は5年生での授業。分母の違う3つの分数を大きい順に並べることを問題として、「通分して比べる」ことの大切さを子どもたちに理解させる授業でした。2校時は4年生の授業。一つの式にまとめて計算する「( )を用いた式」の意味理解を図る授業でした。担当教師と協力しながら、教えるべきことを視覚的に捉えられる教材を準備して臨んでいました!その授業支援教材がとても適切なので、「今の大学ではこのようなことまで教えているのですか?」と尋ねたところ、「大学での勉強だけでなく、1カ月間の教育実習、そして、若松中央小の先生方の授業を見せていただいて学びました!」との回答。本校での5日間もそうですが、常に学ぶ姿勢をもっているお二人だからこその姿だと改めて感じ、私たち教職員一同、多くの刺激をいただきました!もちろん、二人が頑張ったのは授業支援だけではありません!
授業中は担任のサポート役として子どもたちへの個別支援を積極的に行いました。休み時間は、必ず子どもたちとともに運動場に出て一生懸命遊びました。また、下校時には子どもたちのバスの見送りまで。子どもたちとの関わりを大切にし、たった5日間とは思えないほど、子どもたちにとって身近な存在となりました!
そして、本日の昼の活動の時間、とても寂しいですが、子どもたちとのお別れの会を行いました。二人とも若松中央小の子どもたちの良さを大いに語ってくださいました。また、「夢をもって、その実現に向けて努力することの大切さ」についても子どもたちに伝えてくださいました!最後に、子どもたちへの心のこもった贈り物まで。子どもたちへの愛情が深い、とても素敵な「大すきいっぱい」な二人でした!子どもたちはもちろん、私たち教職員一同、お二人の姿勢から多くの学びをいただきました!
お二人が近い未来、必ず新規採用教職員として赴任され、出会った多くの子どもたちを大切にされることを心から期待しています!〇〇先生、〇〇先生、本当にありがとうございました!出会いに感謝!また必ずお会いしましょう♪
10月19日(土)、今日は若松中央小学校の伝統イベント「はまじんちょう祭り」が開催されました!保護者、地域、来賓等、約80名にご参観いただく中で、盛大に実施することができました!いつもお世話になっている保護者や地域の方々への感謝の思いを込めて、練習してきた成果を十分に表現した1日となりました。その様子を紹介します!
5・6年生による素晴らしい「始めの言葉」でスタートした「はまじんちょう祭り」。オープニングは全校群読です!本年度も昨年度同様「夢」をテーマにした群読でした。一人一人の大きな声、決意が体育館中に響き渡りました!司会も頑張っています!
続いて2年生の発表。「やってみよう~できることがふえました~」のタイトル通り、国語や算数、音楽の授業でできるようになったことを発表しました!1年生として発表してから1年後、こんなにも成長したということがよく伝わる発表でした!
次に、11月16日(土)に予定されている少年の主張発表会に本校代表として出場する6年〇〇さんのリハーサル発表です。タイトルは「もっとより良い若松に」です。若松愛のこもったとても素晴らしい発表です!声も聞き取りやすく、聞き手に思いが伝わります!本番でも自信をもって発表してほしいと思います。
休憩を挟んで登場したのは3・4年生。「若松よかとこ発見」と題して、若松のよかとこを紹介しました!若松の名所や事業所、文化などはもちろん、「人」にもスポットを当てて紹介している内容で、本当に素晴らしかったです!ますます若松が大好きになりますね!
学年発表の最後は5・6年生。まずは、7月に実施した宿泊学習の様子を紹介し、その後、「みんなが暮らしやすい若松に」と題して、本年度学んでいる福祉のことについて発表しました。認知症の方や車いすの方、盲目の方とのかかわり方について詳しく紹介しました!さすが高学年という発表でした!
続いて職員発表。来場者の中には、「今年はどんなおもしろいことを?」と期待されている方もいるので、職員も気合が入ります!まずは、女性職員による若松クイズ。そして、男性職員による「若松あるある探検隊」。子どもたちの中には知らない子も多かったですが、これから再流行するでしょう!最後は職員で「ふるさと」を歌いました!もちろん、今、実習に来ている2名の大学生も練習から本番まで頑張ってくれました!ありがとう!
そして、フィナーレを飾るのは、この若松中央小の宝ともいえる「ふるさとの陽光あびて」の合唱と「よさこいソーラン」です。地域の伝統法被を身にまとい、元気な歌声を披露し、元気な踊りで締めくくる!最高のフィナーレとなりました!
本年度も多くの方々に見守られる中、子どもたち一人一人の良さが大きく輝いた素晴らしい「はまじんちょう祭り」となりました!ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!これからも若松中央笑楽校への温かいご支援、よろしくお願いします!
若松中央小学校の朝の日常です。
毎朝7時15分くらいから、子どもたちがバスで登校してくる7時40分まで、本校の学校評議員である〇〇さんが「玄関は学校の顔だから!きれいな状態で子どもたちを迎えたい!」と行ってくださっている様子です。
本校は緑に囲まれているため、朝は落ち葉が多いです。毎朝、出勤時はこんな感じです。それが・・・
子どもたちの登校時にはこのようにピカピカに。これは特別な日ではありません。「毎朝」です!そして・・・
最高にきれいになった学校で子どもたちを出迎えます!警察官の〇〇さんも、事故防止のためにいつもこうやって交通整理を行ってくださり、子どもたちの安全を守ってくださっています。安心で安全な学校は、学校職員だけでは築けません。このような「つながり」や地域の方々、保護者の皆様の温かいご支援によって創られていきます。
さて、このようないつものご支援への感謝の気持ちを表現する場が「はまじんちょう祭り」です!いよいよ明日に迫りました!
ご参会いただく皆様への感謝の思いを込めて、一人一人の子どもたちが輝く、最高の表現になるよう頑張っています!ご都合のつかれる皆様は、是非足をお運びください!皆様のご来場、心よりお待ちしております!
10月17日(木)、5校時、〇〇高校の生徒4名が来校し、本校の子どもたちにSNSとの適切な付き合い方についての学習を行ってくれました!
〇〇高校の生徒たちは長崎県警とも連携し、サイバーセキュリティボランティアとして活躍しています。その活動の中の一つとして、今回のような出前講座があります。小学生の子どもたちに年齢が近い高校生のお兄さんやお姉さんが、実体験をもとにしながら様々なルールやマナーを話してくれたことで、子どもたちの心に響く授業になりました。SNSは私たちの生活からは切り離せないものです。また、SNSは悪いものではありません。要は使い方なのだということです。多くの「依存症」という言葉が溢れる現代社会ですが、正しいルールやマナーを理解して、依存するのではなく自分でコントロールしていくことが大切だということを教えてもらいました。6年生の子どもたちにとっては6年後の自分たちの姿です。6年後、今日の講座を担当したこの4名の生徒たちのように、人前で臆することなく、堂々と語れる人になれるか。そういった未来の自分の姿を思い描く上でも貴重な時間となりました!〇〇高校様、貴重な学びを本当にありがとうございました!
さて、放課後、2年生の子どもたちはいつものように放課後学習に向かいます。しかし、昨日から、新たな放課後学習がスタートしています。
これは、遠隔放課後学習支援事業といい、長崎大学教育学部と連携して始まった新たな取組です。長崎大学教育学部2年生の学生さんたちと本校の子どもたちをタブレットでつなぎ、子どもたちの宿題の様子を見てもらいながら、支援してもらう取組です。子どもたちの顔も手元も相手に見えるようになっていて、子どもたちが学習している様子がしっかりと伝わります。昨日から始まったこの取組ですが、昨日の学生さんと今日の学生さんは違います。本校には5名の学生さんが割り振られており、その中には本校の卒業生もいます。子どもたちとも初めての出会いですので、30分の持ち時間の中の10分程度はお互いの自己紹介から。少しずつ緊張がほぐれ、徐々に支援モードに。子どもたちの字を見て「ものすごく上手だね!」とか、「今の書き順はいいよ!」など褒めながら子どもたちのやる気を引き出しています!さすが、教師を志している学生さんたちです!子どもたちも、普段以上の集中力で頑張っていました!「めっちゃ楽しかった!」と最高の笑顔です。
〇〇高校もそうですが、この長崎大学との取組も、全てが「つながり」によって生み出されています。様々な「つながり」によってより良い教育を届ける。これらの素晴らしい取組を通して、子どもたちの学びを更に深めていきたいと思います。