令和7年度の1学期終業式を行いました。子供たちはこの1学期、運動会や社会科見学や教育週間の取組等、数々の行事をとおして人とふれ合うことの大切さを知り、つながりを感じたことと思います。今年度も「東浦小の一生の宝」という言葉で5つのことについて意識させ、身につけさせてきました。その振り返りとして校長講話では、次のようなことを話しました。
4月の始業式で、皆さんに頑張ってほしいことについてお話しました。覚えている人はいますか? 「東浦小の一生の宝」についてです。今年は5つのことを頑張りましょうと話がありましたが覚えていますか? そうです。まず一つ目は「ワンストップあいさつ+ワン」です。他には「はい!という返事(反応)」「はきもの並べ」「もくもく掃除」「本物にふれる教育」という5つの項目でしたね。 皆さんの1学期の様子を見て、「はきもの並べ」「もくもく掃除」「あいさつ+ワン」は随分、身に付いてきた気がします。しかし、「ワンストップあいさつ」の「ワンストップ」はどうでしょう?また「はい!という返事(反応)」はどうだったでしょうか? これらのことは「周りの人と関わりながら、生きていくための基礎」となるものです。「コミュニケーション・ツール」と言います。2学期も引き続きがんばっていきましょう。
夏休み期間中は5つ目の「本物にふれる教育」にも励んでほしいと思います。熱いからといって家の中でゴロゴロしていても時間だけが過ぎていき、何も残りません。「本物」は「見た」「触った」などのたった少しのことでも心に残ります。どうぞ、植物や虫の観察でも結構です。「本物にふれて心に残してください。」目や耳からの情報、鼻から入る匂い、手触り、食べた味など、一生残るものです。ぜひこの夏休みも楽しくて心に残る夏休みを過ごしてください。
と、話しました。「コミュニケーション能力」の向上のために、地域・家庭に帰るこの夏休み中であっても「ワンストップあいさつ+ワン」は常日頃から心掛け、定着していってほしいと願っています。
代表児童が、1学期を振り返ると共に2学期に向けた抱負を語ってくれました。
「できることが増えたこと。」子供たちにとってはそれが一番うれしいと思います。2人とも堂々とした立派な発表でした。また、生活指導からの言葉、伝達表彰も行いました。
明日19日から子供たちが待ちに待った夏休みが始まります。 長い休みをどのようにして有意義に過ごさせるかは、 御家庭においては「永遠の課題」であり「悩みの種」となっ ていることと推察いたします。特に、夏休み中の学習については、 学校から出される各種課題の他、自由研究のような長期休業期間中でしか取り組むことができない自主学習にいかに進んで取り組ませるかが、親の腕の見せ所となります。
まずは、本日に持ち帰る1学期の通知表を親子でじっくりと御覧になり、「できるようになったこと」をしっかりと認めてあげてください。その後、2学期に向けて「頑張りたいこと」や「頑張ってほしいこと」について親子で真剣に語り合ってみてください。そして、その目標の達成のために、今何をしなければならないか親子で具体的に確認することができたらいいですね。!(^^)!
8月9日の平和集会、9月1日始業式で会えるのを楽しみにしています。くれぐれも病気・事故等がないよう気をつけて生活してくださいね。では長い夏休みを大いに楽しんでください。
【学校だよりNo.7】
【CSだよりNo.4】