朝の時間。今日の全校朝会は、校長先生のお話でした。
体育館で間隔を取りながら、久しぶりの全校児童へのお話です。
写真を見てください!かっこいい自転車でしょ?!
校長先生の私物です。
校長先生、実は「トライアスロン」がご趣味です。すごいですよね。
片手で持てるぐらいの軽い自転車。(お値段は、おいくら万円??ヒミツです。)
お話の導入では、トライアスロンがどんなスポーツか紹介です。
①スイム(泳ぎ)・・・なんと3.8km(3800m)!
②バイク(自転車)・・聞いてびっくり!180km!
③ラン(走る)・・・・極めつけがマラソン・・・。42km!
この3つを1人、しかも1日でやるスポーツです。すごい!
始められたのは、40歳頃から。それもビックリ。
何度か挑戦していくうちにタイムも縮み、なんと「日本代表」として「アメリカ・ネバダ州」まで行かれたこともあるそうです。
背中に「JAPAN」と書かれた黒のジャンバー。胸には日の丸。子どもたちも尊敬の眼差しです。
お話は佳境に入ります。ここからが重要です。
校長先生の幼少期の話になりました。
校長先生は、小さい頃から走るのがいつも1番だったそうです。最後から数えて・・。
持久走大会でもビリ。運動会かけっこでもビリ。どうせ走ってもビリだから、とそんな気持ちだったそうです。
もちろん逆上がりや、鉄棒も、すぐにできていたわけではなく、高学年になってようやくできたとか。
そんな中、6年生での持久走大会。
「どうせ走るなら、1番の子についていってみようかな。」
そんな軽い気持ちで持久走に臨んでみたところ、1周、2周・・そして3周。走り切った結果が、なんと4位!
嬉しかったそうです。「やればできるやん!」と自分自身を見直されたそうです。
中学校では、なんと駅伝の代表にも選ばれたそうです。
校長先生の話を聞きながら、苦手なことがあるよという子たちが手を挙げてくれました。
でも大丈夫。
自分を信じて、やってみればできるよ!
頑張るぞ!魚目っ子!オー!あれ?!もう1回、頑張るぞ、オー!
心温まる励まし。教師は子どもたちに勇気を与える職業です。
改めて、未来ある子どもたちと関わることの大切さを、我々教職員も校長先生から教わりました。
今日の給食はミニトマトが出ました。好きな子、苦手な子もいたかもしれませんが、みんなよく食べていました。
今は昼休みです。一輪車に挑戦する子や、バスケを楽しむ子、鉄棒の技を互いに教え合っている子等々、
さらには図書室で大好きな読書のために本を嬉しそうに選ぶ子が見られます。
校長先生のお話に刺激を受けたのでしょう。素直なかわいい魚目っ子たちです。
「大丈夫!やればできるよ!」「魚目っ子、エイエイオー!」
心に残る全校朝会となりました。校長先生、ありがとうございました!!
最後の写真は、おまけです。
午前中に、2年生が1年生のお世話をして、学校案内をしてくれました。
その中で校長室見学に来た1年児童が、ヘルメットとサングラスを着用させてもらった瞬間をとらえました!貴重な経験、ありがとうございます!(校長先生が大きな自転車を持っているわけではありませんので、お間違えのないように!)