20200421-_____________02.pdf

緊急事態宣言に伴い、休校措置となります。
本日、朝の時間に全校放送による校長先生のお話がありました。

内容は、次の通りです。

 新学期が始まって2週間ですが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、明日から15日間、学校が休みになります。皆さんが楽しく学校に登校する姿を見たり、元気にあいさつを交わしたりするのがとても楽しみでしたが、とても残念でなりません。
 しかし、これは魚目小の皆さん、お父さん、お母さん、新上五島町の人たち、長崎県の人たち、そして日本全国の人たちが、これ以上新型コロナウイルスに感染しないためのお休みです。

 そこで皆さんにお願いがあります。
1.特別な用がない限り、外へ出かけてはいけません。ただし、時には家の中や庭で運動をしてください。
2.出かける時は、大人の人と一緒にでかけてください。
3.手洗いうがいをきちんとして、外へ出る時は、必ずマスクをつけます。
4.家にいる時も、必ず鍵をかけて過ごしてください。他の県では、同じような休みの時に泥棒が来て危ない目に遭った子どもがいます。
5.何か困ったことがあったら、家の人や学校にすぐに連絡できるようにしておきましょう。
6.もし体調が悪くなって、病院で診てもらったりしたら、その結果を学校にも知らせてください。
7.5月7日から学校は始まりますが、その時も体調が悪かったり、熱があったりしたら、無理をせず休んでください。

 このお休みは、皆さん一人一人の命を守るのはもちろんですが、皆さんの周りにいる、皆さんの大切な人を守るためのお休みでもあります。
 自分一人ぐらいは大丈夫だ、と思わないでください。自分自身が新型コロナウイルスに感染しなければ、周りの人がかかることもありません。自分が新型コロナウイルスをやっつけるんだという強い気持ちをもって、いろいろなことを我慢してください。たくさん我慢した後には、たくさんいいことがあります。それを楽しみに、この休みを過ごしてください。

 約束です。一人もウイルスや自分の弱い心に負けないでください。5月7日に、またみんなが元気に「えだまめあいさつ」をしながら登校してくることを、先生たちは全員楽しみにしています。


以上のような内容です。
子どもたちも真剣に聞き入っていました。
しばらくの間、子どもたちと会えなくなり寂しく思いますが、学校でできることを進めながら、先生たち自身も感染予防を徹底し、休校明けの教育活動がスムーズに実施できることを願い、職務に専念します。