◎最後の神東交流会
2月25日(水)に平成10年から11年間続いている神(神之浦小)と東(東浦小)の交流会が行われました。
お知らせしましたように、この4月から両校は、統合されるために、今回の交流が最後になります。
交流の様子は、27日(金)付の長崎新聞で紹介されましたが、この日、子ども達は、学年別に分かれ、体育や算数などの授業の後、給食や昼休みを共に過ごし、交流を深めました。そして、最後は、体育館で、「交流集会」が行われ、神之浦小学校の児童からは、「交流は思い出になった。ありがとう」「もっとふれ合ってなかよくしていきたい」など、これまでの交流会を振り返ると同時に、これからへの希望、期待が伝わってくる元気なあいさつがありました。
また4月から神之浦小学校のお友達を迎えることになる東浦小学校の児童は、次のようなあいさつを行いました。
「神之浦小学校の皆さん、私たち東っ子は、皆さんに会えるこの神東交流会を毎回楽しみにしてきました。神之浦小学校の皆さんは、とても明るく元気で、私達にたくさんのおみやげを残してくれました。”神之浦小学校はすごいな。私達も負けられないな。”そんな気持ちにさせてくれました。そして、4月からは同じ学校の友達として、ずっと一緒に勉強したり、遊んだりできるのだと思うと、本当にうれしいです。今年の東浦小学校のスローガンは、『力を合わせ、はじけるえがおの東っ子』でした。神之浦小学校の皆さんと力を合わせることで、はじえるえがおがもっともっと増えることでしょう。神之浦小学校が持っている力と東浦小学校が持っている力を合わせることで、さらによい学校ができると思います。一緒に登校できるのを楽しみにしています。」
当日は、神之浦小学校、東浦小学校の保護者も、子ども達の交流の様子をご参観いただき、笑みをうかべながら授業を参観している保護者の表情に、勇気づけられると同時に、春(4月)がますます待ち遠しくなりました。
間もなく卒業を迎える6年生も中学校で生活を共にすることになります。
4月からは、毎日が交流会。11年間で培った神東パワーと友情を発揮するときです。「世界一の学校をめざそう!」との思いを胸に、再会を誓って別れました。