子ども達が登校したあと,そして,下校したあと,一日に二回,履き物の並べ具合を見に行きます。履き物が置かれた様子に,その子の心の内が垣間見えます。
履き物を揃えるということ,できれば,両手できちんと揃えるということには大きな教育的価値があると思っています。自分の持ち物は勿論,集団生活の場合には,みんなで使う履き物を揃えることはとても大切です。
① 何より,精神的な落ち着きをもたらす。
② 次に使う人のことを思いやる心が育つ。
③ 両手できちんと揃えることで,行動する前に一呼吸考える習慣がつく。
昨日の放課後,シューズを並べている私の姿を見つけて,6年生が何も言わずに手伝ってくれました。やさしい子がたくさんいる東浦小学校です。