はるかぜ学級(知的障害学級)の国語研究授業が行われました。はるかぜ学級には,2年生と3年生の女の子が在籍していますが,これまでの学習状況を考慮して,2年生教材「サンゴの海の生きものたち」を2人一緒に学習します。
これまでの学習では,まず,イソギンチャクとクマノミの秘密を読み取りました。
次に,イソギンチャクとクマノミの「かかわり」を読み取りました。
さらに,ホンソメワケベラの「ひみつ」もまとめました。
そして,本時の学習のめあては,「ホンソメワケベラと大きな魚のかかわり」を読み取り,まとめることです。
まずは,先生と一緒に,大きな声で「はじめのあいさつ」をします。
音読も,大きな声ではっきり読めます。間違えたら,しっかり読み直します。
魚同士のかかわりについて,読み取ったことを「役割演技」で表現してみます。
読み取ったことをまとめるため,先生と一緒に「文カード」を的確にはめていきます。この後,ワークシートにきちんとまとめます。
次の時間からは,いよいよ最終目標「海の生きクイズ」づくりです。読み取ってきたことを生かして,どんなクイズができるでしょうか?
教室には,海の生きもの図書コーナーもあり,学習と並行して読書も進めています。
2人の元気な学習の様子に,参観した先生方の笑い声がずっと続いていました。しっかりと,着実に,学力を高めています。