本日の午前中、3・4年生は総合的な学習の一環として塩づくりの見学に行きました!
本校から2台のジャンボタクシーで走ること約20分、町内の冷水地区にある塩づくりの工場に到着。
早速、工場の方に海水から塩をつくる方法について説明していただきました!
塩づくりの第1歩は、まず「矢堅目」方面から満潮にのって流れてくる「外海のきれいな海水」を汲み上げることから始まります。
次に、目に見えないくらい小さなゴミを濾過して取り除き、大きな釜で海水を煮詰めていきます。
子供たちは、この夏の暑い時期でも毎日、朝から夕方まで薪をくべる作業をすることを知り、その大変さに気づいたようです!
この後、不純物の除去等の様々な行程を経て、約2週間もかけて塩が出来上がることが分かりました!
工場の方によると、約4トンの海水から約40kgの塩ができるそうです。
子供たちは、自分の体重くらいの重さの塩をつくるために軽自動車4台分の重さの海水がいることが分かり、驚いた様子でした!
説明を聴いた後は、質問タイム。子供たちは、一人何度も積極的に手を挙げて、様々な質問をしました。
その一つ一つの質問に対して、工場の方が丁寧に分かりやすく答えてくださり、さらに学習が深まりました!
さらに、なんと名物の「塩アイス」も試食させていただき、感謝です!!
今回「ふるさと学習」の一環として塩づくりを見学させていただきましたが、「ふるさとの温かさ」も感じることができる
素晴らしい体験学習となりました!
本学習を実施するに当たり、特段のご配慮をくださった事業所の皆様に厚くお礼申し上げます!