これは4年生の児童が折紙で作ったクワガタです。昆虫が好きなのでしょうか。とても上手に作っていました。
【カブトムシが成虫になったよ】
さて、昨年の5月に歴代の東浦小学校校長でいらした柳本雅仙先生からいただいた数匹のカブトムシの幼虫が、命をつなぎ、卵を産み、卵から幼虫、幼虫から蛹、そして蛹から成虫へと変化の様子を観察する機会をくれました。校長室前を通過する時は「早く土から出てこないかな~。」と子供たちは声をかけながら、「成虫となったカブトムシの動く様子が見たい。」と、待ち焦がれている様子でした。
先日まで蛹の状態であったカブトムシが今朝、土から這い出し、成虫のとしての姿を見せてくれました。朝早く登校した児童は、「背中の部分が白っぽい。」「どんどん茶色に変わっている。」と、観察しながら、これまでの幼虫から蛹、蛹からの成虫といったカブトムシの変化に驚いていました。観察しやすいように小さな容器に入れておいたカブトムシはオスとメスでした。
割り箸で、少し土を柔らかくしてみると、蛹の殻が出てきました。
なんか鎧のようですね。
大きな容器に入れているカブトムシも観察できるように網をはりました。
暑い季節ですが、昆虫にとっては動きやすい季節なのかもしれません。生き物の観察を通して、「夏」を感じると共に、生き物から心を癒してもらおうと思います。!(^O^)!
【熱中症警戒アラート】
先週から各地で「熱中症警戒アラート」が鳴り響いている様子です。静岡では、私たちの体温よりも高い「日中の最高気温40℃越え」だったそうです。「40℃」の地域が広がることを考えると、日中に出歩くのは難しいと感じます。長崎でも土日の間に、熱中症で病院に搬送された方が多数いらっしゃったと聞いています。子供たちだけでなく、保護者のみなさん、地域の方々、お気を付けください。この気温上昇に関して、今後どうなるのだろうと不安もあります。「子供たちを外で遊ばせることは危険‼」と書いてある記事も目にしました。
これからもまだまだ暑い季節は続きます。気象情報にすばやく耳を傾け、子供たちの健康を考えながら、生活させていきます。
【NIE教育】
校内研修の一環で、職員もNIEに取り組んでいます。掲示教育にも力を入れ、新聞記事の中から子供たちと共通の話題を探しているところです。4年生の子供たちが新聞のレイアウトを真似して、新聞づくりに挑戦していました。
挿絵も入れながら、新聞づくりを楽しんでいました。