東浦小学校の保健室前にある「椿」。昨日の雨風で椿の花もだいぶ落ちてしました。それでも次々と咲き誇り、見る人の心に癒しを与えてくれています。そんな「椿」の話です。東浦小学校の椿だけではないと思いますが、いつも不思議に思うのが、「一本の木から、なぜ違う色の花が咲くのか?」ということでした。はじめは何気なく眺めていて、ピンクの花と赤い花・・きっと違う木から生えているのだろうと思っていましたが、掃除のときに、じっくり根元を見てみました。・・・???観察しながら「えっ?一緒の木から違う色の花が咲くんだ。」と、感動を覚えました。書物等で調べたところ、「ツバキは枝の接ぎ木が結構多いので、何年か生育しているうちに先祖帰りが起こって、元の色の花がつくこともある。」とも書かれてありましたが、接ぎ木されたようにも見えません。不思議です。島内でいつも椿を目にする方々にとっては、そんなに珍しくはないのかもしれませんが、「一本の木から違う色の花を咲かせる。」ということは、他の植物ではあまり考えられないことでしたので、とても興味がわきました。
子供たちにも「疑問に思ったことはすぐに調べて校長先生にも教えてね。」と話をしています。
さて、話は変わりますが、校舎から体育館に向かう渡り廊下に、上靴の底が濡れないようにと、長い簀子(すのこ)を敷いています。
この簀子の老朽化がひどいので、どうにかしたいと話すと、舛田製材所 様が、立派な簀子を作ってくださいました。
大人が何人乗っても大丈夫なくらい頑丈で、しかも掃除する子供たちのことも考え、軽くできていました。舛田様、ありがとうございました。