8月9日・・・80年前の今日、長崎に原子爆弾が落とされ、たくさんの命が亡くなりました。長崎県では、8月9日を「県民祈りの日」として、原爆犠牲者の冥福を祈り、平和への誓いを新たにする日としています。この日には、午前11時2分に全県民が1分間の黙祷を捧げることが呼びかけられています。登校した子供たちは、被爆者が語るその当時のことを映像で見聞きし、戦争の悲惨さを改めて感じていました。
平和祈念集会は暑さ対策として、子供たちは教室で見聞きする「オンラインでの集会」を計画しました。「長崎に落とされた原子爆弾のこと」「世界でまだ戦争が繰り広げられていること」「小さな喧嘩が戦争へと広がること」など、学んだこと、感じたことの発表もありました。「自分たちも平和の語り部とならなくてはならない」と長崎出身の子供たちが感じてくれたら嬉しいです。また、校内の掲示物には、玄関に大小色鮮やかな折鶴が飾られ、「平和と感じる写真」「平和と感じる時はどんな時?」という掲示もありました。
世界で唯一の被爆国である日本から世界に向けて「核をなくそう」とこれからも訴えていきましょう。