5時間目,「防犯避難訓練」を実施しました。不審者が校舎内・教室内に侵入したことを想定しての避難訓練です。
 今回は,いつも指導をお願いしている駐在所のおまわりさんだけでなく,助っ人にも来ていただいての訓練となりました。一人が不審者役を,もう一人はその様子を撮影する役としてお世話いただきました。撮った映像を,放課後の職員研修の資料として活用するためです。
不審者①3年生教室に不審者が侵入したという想定です。子ども達を非常口から外に逃がしたあと,職員がさすまたを持って対応します。
不審者②4人の男性職員が総掛かりで不審者役を確保しました。
不審者③避難の後,体育館に集まって,おまわりさんから注意点や気をつけることなどを教えていただきました。
不審者④子ども達が下校した後,教室で職員研修会を開きました。まずは,撮影した映像を見ながら動きや対応の検証をします。
不審者⑤さすまたの使い方,押さえ込む方法,間合いをとるための方法など,いろいろな知識を学ぶことができました。
不審者⑥子ども達を逃がすこと,我々教師も命を守ること。大切なことをたくさん教えていただきました。

 実際にそういう場面に遭遇した時,はたしてどれだけ的確に動けるか。教師も子どもも自信はありませんが,こうやって何度も訓練を積むことで,いざという時の動きの質を高めることができると考えます。